関数名 |
機 能 と 書 式 |
ACOS |
数値のアークコサインを返します。アークコサインとは、そのコサインが 数値 であるような角度のことです。 |
ACOS(数値) |
ACOSH |
数値の双曲線逆余弦 (ハイパーボリック コサインの逆関数) を返します。双曲線逆余弦とは、その双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) が 数値 となるような値のことです。 |
ACOSH(数値) |
AND |
すべての引数が TRUE のとき、TRUE を返す。引数は 1 〜 30 個まで指定できる。 |
AND(論理式1, 論理式2, ...) |
ASIN |
数値のアークサインを返します。アークサインとは、そのサインが 数値 であるような角度のことです。 |
ASIN(数値) |
ASINH |
数値の双曲線逆正弦 (ハイパーボリック サインの逆関数) を返します。双曲線逆正弦とは、その双曲線正弦 (ハイパーボリック サイン) が 数値 となるような値のことです。 |
ASINH(数値) |
ATAN2 |
指定された x-y 座標のアークタンジェントを返します。アークタンジェントとは、x 軸から、原点 0 と x座標、y座標 で表される点を結んだ直線までの角度のことです。 |
ATAN2(x座標, y座標) |
ATANH |
数値の双曲線逆正接 (ハイパーボリック タンジェントの逆関数) を返します。双曲線逆正接とは、その双曲線正接 (ハイパーボリック タンジェント) が 数値 となるような値のことです。 |
ATANH(数値) |
AVEDEV |
データ全体の平均値に対するそれぞれのデータの絶対偏差の平均を返します。AVEDEV 関数は、データの分散性を測定するときに使用します。 |
AVEDEV(数値1, 数値2, ...) |
AVERAGE |
平均を求める数値データを指定する。引数は 1 〜 30 個まで指定できる。 |
AVERAGE(数値1, 数値2, ...) |
関数名 |
機 能 と 書 式 |
CEILING |
数値を挟む基準値の倍数のうち、0 から遠い方の値を返す。 |
CEILING(数値, 基準値) |
CHIDIST |
片側カイ 2 乗 (χ2) 分布の確率を返します。 |
CHIDIST(x, 自由度) |
CHIINV |
カイ 2 乗 (χ2) 分布の逆関数を返します。 |
CHIINV(確率 自由度) |
CHITEST |
カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。 |
CHITEST(実測値範囲, 期待値範囲) |
CHOOSE |
インデックス を使って、引数リストの値の中から特定の値を 1 つ選択する。インデックス には、1 〜 29 までの数値、又は 1 〜 29 までの数値を返す数式又はセル参照を指定。 |
CHOOSE(インデックス, 値1, 値2, ...) |
CLEAN |
印刷できない文字を文字列から削除します。CLEAN 関数は、他のアプリケーションで作成されたデータの中に、使用しているシステムでは印刷できない文字が含まれているときなどに使います。 |
CLEAN(文字列) |
COMBIN |
すべての項目から指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。COMBIN 関数は、複数の項目をグループ化するとき、何とおりのグループを作成できるかを調べるときに使用します。 |
COMBIN(総数, 抜き取り数) |
CONFIDENCE |
母集団に対する信頼区間を返します。信頼区間とは、標本平均の両側のある範囲のことです。 |
CONFIDENCE(α, 標準偏差, 標本数) |
CORREL |
2 つの配列データの相関係数を返します。相関係数は、2 つの特性の関係を判断するときに使用します。 |
CORREL(配列1, 配列2) |
COSH |
数値の双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) を返します。 |
COSH(数値) |
COUNT |
引数リストの各項目に含まれる数値だけの個数合計を返す。引数は 1 〜 30 個まで指定できる。 |
COUNT(値1, 値2, ...) |
COUNTA |
引数リストの各項目に含まれるデータの個数の合計を返します。引数は 1 〜 30 個まで指定できる。 |
COUNTA(値1, 値2, ...) |
COUNTBLANK |
指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返す。 |
COUNTBLANK(範囲) |
COUNTIF |
指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す。 |
COUNTIF(範囲, 検索条件) |
COVAR |
分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。 |
COVAR(配列1, 配列2) |
CRITBINOM |
累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。この関数は、品質保証計算などに使用します。 |
CRITBINOM(試行回数, 成功率, α) |
関数名 |
機 能 と 書 式 |
DAVERAGE |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの平均値を返す。 |
DAVERAGE(Database, フィールド, Criteria) |
DAYS360 |
1 年を 360 日 (30 日×12) として、支払いの計算などによく使用される 2 つの日付の間の日数を返します。 |
DAYS360(開始日 ,終了日, 方式) |
DB |
定率法 (Fixed-declining Balance Method) を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します。 |
DB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, 月) |
DCOUNT |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの数値が入力されているセルの個数を返す。 |
DCOUNT(Database, フィールド, Criteria) |
DCOUNTA |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの空白でないセルの個数を返す。 |
DCOUNTA(Database, フィールド, Criteria) |
DDB |
倍率法 (Double-declining Balance Method) を使用して、特定の期における資産の減価償却費を返します。 |
DDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, 率) |
DEGREES |
ラジアンを度に変換します。 |
DEGREES(角度) |
DEVSQ |
標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返します。 |
DEVSQ(数値1, 数値2, ...) |
DGET |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの1 つの値を抽出する |
DGET(Database, フィールド, Criteria) |
DMAX |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最大値を返す。 |
DMAX(Database, フィールド, Criteria) |
DMIN |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最小値を返す。 |
DMIN(Database, フィールド, Criteria) |
DOLLAR |
数値を四捨五入し、ドル書式を設定した文字列に変換します。 |
DOLLAR(数値, 桁数) |
DPRODUCT |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの積を返す。 |
DPRODUCT(Database, フィールド, Criteria) |
DSTDEV |
リストまたはデータベースの列を検索し、指定した条件を満たすレコードを標本と見なして、母集団の標準偏差を返します。 |
DSTDEV(Database, フィールド, Criteria) |
DSTDEVP |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を返します。 |
DSTDEVP(Database, フィールド, Criteria) |
DSUM |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの合計を返す。 |
DSUM(Database, フィールド, Criteria) |
DVAR |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを標本と見なして、母集団の分散を返します。 |
DVAR(Database, フィールド, Criteria) |
DVARP |
リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の分散を返します。 |
DVARP(Database, フィールド, Criteria) |
関数名 |
機 能 と 書 式 |
FACT |
数値の階乗を返します。数値の階乗は、1 〜 数値 の範囲にある整数の積です。 |
FACT(数値) |
FDIST |
F 確率分布を返します。この関数を使用すると、2 組のデータを比較して、ばらつきが両者で異なるかどうかを調べることができます。 |
FDIST(x, 自由度1, 自由度2) |
FIND |
指定された文字列 (検索文字列) を他の文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返す。 |
FIND(検索文字列, 対象, 開始位置) |
FINDB |
指定された文字列 (検索文字列) を他の文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を左端から数え、そのバイト数 (半角単位) を返す。この関数は、全角文字に使用する。 |
FINDB(検索文字列, 対象,開始位置) |
FINV |
F 確率分布の逆関数を返します。つまり、確率 = FDIST(x,...) であるとき、FINV(確率,...) = x という関係が成り立ちます。F 確率分布は、2 組のデータのばらつきを比較する F 検定で使用されます。 |
FINV(確率, 自由度1, 自由度2) |
FISHER |
x の値に対するフィッシャー変換を返します。この変換の結果、非対称ではなく、ほぼ正規的に分布した関数が生成されます。FISHER 関数は、相関係数に基づく仮説検定を行うときに使用します。 |
FISHER(x) |
FISHERINV |
フィッシャー変換の逆関数を返します。この関数は、データ範囲または配列間の相関を分析する場合に使用します。 |
FISHERINV(y) |
FIXED |
数値を四捨五入し、ピリオド (.) とカンマ (,) を使って書式設定した文字列に変換する。 |
FIXED(数値, 桁数, 桁区切り) |
FLOOR |
数値を挟む基準値の倍数のうち、0 に近い方の値を返す。 |
FLOOR(数値, 基準値) |
FORECAST |
既知の値を使用し、将来の値を予測します。この関数を使うと、将来の売上高、商品在庫量、消費動向などを予測できます。 |
FORECAST(x, 既知のy, 既知のx) |
FREQUENCY |
範囲内でのデータの頻度分布を、縦方向の数値の配列として返します。この関数を使うと、試験の成績の範囲内に含まれる成績の頻度分布を計算することができます。 |
FREQUENCY(データ配列, 区間配列) |
FTEST |
F 検定の結果を返します。FTEST 関数を利用すると、2 つの高等学校で同じテストを実施した場合、両校の生徒の成績に有意な差が認められるかどうかを調べることができます。 |
FTEST(配列1, 配列2) |
FV |
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資の将来価値を返します。 |
FV(利率, 期間, 定期支払額, 現在価値, 支払期日) |
関数名 |
機 能 と 書 式 |
INDEX |
指定された行と列が交差する位置にあるセルの参照を返します。行番号と列番号で指定されるテーブルまたは配列の要素の値を返します。 |
INDEX(範囲,行番号,列番号,領域番号)
INDEX(配列,行番号,列番号) |
INTERCEPT |
既知のx と既知のy を通過する線形回帰直線の切片を計算します。切片とは既知のx と既知のy の値を通過する回帰直線が y 軸と交わる座標のことです。 |
INTERCEPT(既知のy,既知のx) |
IPMT |
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します。 |
IPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値,支払期日) |
IRR |
一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返します。 |
IRR(範囲,推定値) |
ISBLANK |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 が空白セルを参照するとき TRUE を返す。 |
ISBLANK(テストの対象) |
ISERR |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 が #N/A を除くエラー値を参照するとき TRUE を返す。 |
ISERR(テストの対象) |
ISERROR |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 が任意のエラー値 (#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? または #NULL! のいずれか) を参照するとき TRUE を返す。 |
ISERROR(テストの対象) |
ISLOGICAL |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 が論理値を参照するとき TRUE を返す。 |
ISLOGICAL(テストの対象) |
ISNA |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 がエラー値 #N/A (使用する値がない) を参照するとき TRUE を返す。 |
ISNA(テストの対象) |
ISNONTEXT |
テストの対象 の種類をチェックし、その結果テストの対象 が文字列でない項目を参照するとき TRUE を返す (テストの対象
が空白セルを参照するときも TRUE になるので注意が必要)。 |
ISNONTEXT(テストの対象) |
ISNUMBER |
テストの対象 の種類をチェックし、テストの対象 が数値を参照するとき TRUE を返す。 |
ISNUMBER(テストの対象) |
ISREF |
テストの対象 の種類をチェックし、テストの対象 がセル範囲を参照するとき TRUE を返す。 |
ISREF(Region1) |
ISTEXT |
テストの対象 の種類をチェックし、テストの対象 が文字列を参照するとき TRUE を返す。 |
ISTEXT(テストの対象) |
関数名 |
機 能 と 書 式 |
LARGE |
1 組のデータの中で 順位 番目に大きなデータを返す。 |
LARGE(範囲, 順位) |
LINEST |
最小二乗法を使って、指定したデータに最もよく当てはまる直線を算出し、この直線を記述する係数と y 切片との配列を返します |
LINEST(既知のy, 既知のx, 定数, 補正) |
LN |
数値の自然対数を返します。自然対数とは、定数 e (2.71828182845904) を底とする対数のことです。 |
LN(数値) |
LOG |
指定された数を底とする数値の対数を返します。 |
LOG(数値, 底) |
LOG10 |
10 を底とする数値の対数 (常用対数) を返します。 |
LOG10(数値) |
LOGEST |
回帰分析において、指定されたデータに最もよく当てはまる指数曲線を算出し、この曲線を表す係数の配列の値を返します。LOGEST 関数は、配列の値を数式として返します。 |
LOGEST(既知のy, 既知のx, 定数, 補正) |
LOGINV |
x の対数正規型の累積分布関数の逆関数を返します。 |
LOGINV(確率, 平均, 標準偏差) |
LOGNORMDIST |
対数正規累積分布関数の値を返します。対数正規分布は、対数化されたデータの分析によって利用できます。 |
LOGNORMDIST(x, 平均, 標準偏差) |
LOOKUP |
1 行または 1 列で構成されるセル範囲、または配列に含まれる値を返す。 |
LOOKUP(検査値, 検査範囲, 対応範囲) |